みなさん、こんにちは!
この記事では、仮想通貨を触っていく上でのリスクと、リスクの回避方法を、紹介していきます。
- 仮想通貨やNFTを始めたいけど、どんなリスクがあるの?
- 仮想通貨やNFTでハマりたくない。失敗したくない。どうすれば?
今回は、そんなお悩みを解決していきますね!
- 詐欺パターンを知ることができる。
- 自分の仮想通貨のお財布やNFTを守ることができる。
✅この記事内で記述する詐欺方法は全部ではありません。常に「最新の詐欺方法が考えられている」という感覚を持つことが大切です。
✅記事内で紹介するリスク分散をしたからといって、完全に詐欺を防げるわけではありません。基本的にDYORでお願いします。
それでは、早速まいりましょー!(^^
こうすれば、詐欺られない!5つの方法
仮想通貨やNFTで詐欺にハマらない様に、しっかり覚えておきましょう。
- 資金保管用ウォレットを接続しているときは、メールソフト(特にGmail)を使わない。
- SNS(特にDiscord)での、怪しいリンクは絶対にクリックしない。
- 公式ページはブックマークして、毎回ブックマークからアクセスする。
- DeFiサイトを使ったら、DeBankでRevokeする。
- ウォレットの復元以外で、シークレットリカバリーフレーズを入力しない。
この5つだけでも最低限守れれば、ハマるリスクは激減します。
詐欺の手口を知っておこう
詐欺にあわないようにするには、詐欺の手口を理解することが大事です。
- 公式と見分けがつかない「偽サイト」へ誘導する。
- 「承認Approve」したままの「WEBサイト」のウォレットを操作する。
- ウイルス添付ファイルを、実行するように誘導する。
超危険!公式そっくりの偽サイト
詐欺師たちは、様々な手口で「偽サイト」へ誘導してきます。
- 儲かる!無料!などの、おいしい話で誘導。
- いかにも公式っぽいメッセージで誘導。
- ~~までに参加しないと!と、気持ちをアセらせて判断力を奪って誘導。
奴らは心理学の達人です。どうすれば人を動かせるのか熟知しています。
公式と見分けがつかない「偽サイト」へ誘導した後に、、、
- ウォレットの秘密鍵(シークレットリカバリーコード)を入力する。
- ウォレットを接続する。
- ウイルスをダウンロードする。
この3つのうち、一つでもやってしまうと、
あなたのウォレットの資金はなくなります。
でも、なかなか詐欺にあっている自覚がありません。なぜなら、
資金を盗むタイミングがとても巧妙だからです。
- ウォレットを接続して、ある一定の時間が経過したとき。
- ある一定以上の資金を移動させたとき。
偽サイトでウォレットを接続しても、すぐに資金がなくなることは少ないです。
気が付いたら、いつの間にか盗まれている。
だから、詐欺にあっている自覚がないんですね。
ウォレットで承認したままにしない
ウォレットで「承認Approve」したままのサイトがハッキングされると、
あなたのウォレットの資金はなくなります。
なので、本当に信頼できるサイト以外は、
「DeBank」デバンクというサイトで「Revoke」リボークしておくことをオススメします。
Revokeリボークとはサービスからウォレットを切断することです。
「承認Approve」したままだと、そのサイトにウォレットの操作権利がずっと奪われているイメージです。
方法は簡単なので、サクっと実行しちゃいましょうね。
- 「DeBank」デバンクにアクセスしてウォレット接続
- 左メニューの「Profile」をクリック
- 画面中央タブ「Approval」をクリック
- 使わないサービスを選択して、列右の「Revoke」リボークをクリック
これでウォレットをサービスから切断できます。
頻繁に使うサービスも「Revoke」しておいて、被害ゼロを目指しましょう!
メールの添付ファイルやリンクは開かない
知人友人からのメールで、添付ファイルやリンクがあっても、
思考停止で、すぐに開いてはいけません。
なぜなら相手のアカウントが乗っ取られている可能性があるからです。
リスクを最大限に回避するのであれば、メールを送った本人に、
メール以外の方法で連絡確認してから、添付ファイルやリンクを開く習慣を付けましょう。
アカウント乗っ取り、なりすましに注意する
詐欺師にとってアカウント乗っ取りやなりすましは常套手段です。
代表例を何点か書いておきますね。
- Discordで知らない人から英文のDMがきたら、100%詐欺だと思いましょう。
- Discordのアカウントは意外とあっさり乗っ取られます。なので、知人からのDMも要注意です。
- 公式アナウンスになりすまして「新サービス開始!」などと、偽サイトに誘導するのが本当に多いので注意。
Discordは本当に乗っ取りが多いので、要注意ですね。
二段階認証してるしてない関係なく、あっさり乗っ取られるケースもありますので。
SNS全般的にですが、期限付きのおいしい話には、心理的トラップが何重かに掛かっているので、実際にハマってしまう人が続出しています。
多くの仮想通貨の新サービスには「先行者利益」があるので、みんなそれでハマるんですよね。
GOOGLEなどの検索サービスを完全信頼してはダメ
実際にあった詐欺報告ですが、ビックリしますよ。
- GOOGLE検索で仮想通貨サービスを検索。
- 検索上位にヒットしたサイトにウォレット接続。
- あれ?私の資金どこいった?(^^;;;;
もうね、GOOGLEさん何やってんのって感じですよね。
まあ、検索順位はロボットAIで順位決めてるから仕方ないんだろうけど、、、
でもどうなのこれ?って思いますよね。
なので、DYORできない人が仮想通貨やNFT触るとマジでヤバいですよ、ほんと。
DYORできる人たちですら、隙間を突かれてハマってますからね。
DYORとは?
全文は「Do Your Own Research」です。投資の世界でよく使われています。
投資家は自分の投資について、人に頼って聞くのではなく、自分で調べて資金を活用するべきであり、投資の結果はすべて自己責任である。と、言う考え方や意味合いを指します。
もっと簡単に言うと「ググレカス」です。
まあ、ググるだけではハマりますからね。しっかり勉強しておきましょうね!
個人の性格(気質)も、大きく関係する
詐欺に合う合わないって、その人の性格も大きく関係してきます。
ハマりやすい人の特徴としては、
- すぐにアセる人
- リスクを全く見ないで、突っ込んじゃう人
- まとまったお金があると、全額突っ込む人
- リスク分散の観点が、全くない人
こういう性格のひとは、仮想通貨やNFTでは、ガッツリハマる可能性が高いので要注意です。
アセらず、確実に、しっかり調査して、死なないレベルで触っていきましょうね!
複数のウォレットを作成しよう
仮想通貨ウォレットを複数つくって管理することで、ガッツリハマることを回避できます。
1ブラウザプロフィール = 1MetaMaskメタマスク
仮想通貨ウォレットはブラウザのプロフィールごとに作成できます。
いくつかのパターンで複数ウォレットを作成できますが、私の場合は、
- Chromeクロームブラウザで「新しい Chrome プロファイルの設定」で新規アカウント追加
- 新規アカウントでログインしたブラウザにMetaMaskメタマスクを導入
このパターンで複数ウォレットを作成し管理しています。
そして、用途ごとに仮想通貨ウォレットをわけて使用すると良いですね。
- 普段使いとして少額のウォレット
- NFTの出品や購入用のウォレット
- DeFi運用の専用ウォレットとして
- AirDrop送付や受取用のウォレット
- 大金庫用や仮想通貨取引所用としてのウォレット
面倒くさいかもだけど、ここまで分ければリスクはかなり分散できているといえましょう。
当然、大金庫用や仮想通貨取引所用としてのウォレットは、正規サービス以外には絶対に接続してはいけませんよ。
まとめ
仮想通貨やNFTは、誰も助けてくれない、
究極の自己責任世界です。
助けてくれないというか、資金やNFTを盗まれてしまうと、誰も取り返せないと言ったほうが正解ですかね。
警察はもちろんなんの力にもなれず、凄腕のプログラマーやハッカーでも、取り返すことはできません。
良いか悪いかの判断はできないけど、仮想通貨やNFTなどのクリプト世界では、資金の流れやNFTの受け渡しは、いつでも誰でもチェーンで履歴を見ることができるので、被害にあった人には、それもまた悲しいことですよね。
被害にあわないためにも、しっかり情報を調査していきましょう!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました(^^