- 秘密鍵(シークレットパスフレーズ)ってどうやって確認するの?
- 秘密鍵(シークレットパスフレーズ)の管理って皆どうしてる?
こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事で紹介する手順を実践すれば、簡単にできます。
完全図解で解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね!
この記事の内容を理解して、安全に秘密鍵を確認・管理しましょう!
秘密鍵(シークレットパスフレーズ)の確認方法
- 右上アイコンクリックで「設定」
- 「セキュリティとプライバシー」
- 「シークレット リカバリー フレーズを公開する」
上記手順で、確認できます。
秘密鍵はとても大切ですので、しっかり管理しましょう。
秘密鍵を使うのは、自分の環境でウォレットを復元するときだけです。
絶対に他人に教えたり、Webサイトで入力したりないでくださいね。
信頼しているWebサイトでもダメですよ。
秘密鍵の入力を求めてくるのは、100%詐欺サイトです。
では図解していきます。

メタマスクのパスワードを入力して起動しましょう。

メタマスク右上の「アイコン」をクリックします。

出てきたメニューの「設定」をクリックしましょう。

メニューを下にスクロースさせ「セキュリティとプライバシー」をクリックですよ。

「シークレットリカバリーフレーズを公開する」をクリックして完了です。
「公開」と訳されているので不安に思う人もいるかもですが、ただしくは「表示する」です。
なので、そのままクリックして大丈夫かと。
表示された「単語の羅列」が、あなたの秘密鍵(シークレットパスフレーズ)となりますよ。
単語が並んでいる順番も関係あるので、しっかり確認します。
大切に管理しておきましょうね!
秘密鍵(シークレットパスフレーズ)の管理方法
表示された秘密鍵のフレーズは、大切に管理しておかなければいけません。
ではどんな方法があるか見ていきましょう。
紙に書いて保管
私は紙に書いて、金庫に入れて保管しています。アナログですが確実。
紙に書いて保管することを「ペーパーウォレット」と言います。
不安要素としては、
- 火事で金庫ごと焼失
- 紙なので劣化する
- 金庫を破壊され盗まれる
などが、考えられます。
紙に書いて分散して保管
シークレットパスフレーズは単語の羅列なので、3分割にしてそれぞれ別の紙に記入して保管。
単語の順番もしっかりわかるように保管してください。
ちょっと面倒ですが、セキュリティは固くなりますよね。
不安要素は、
- 3分割のうち1枚でも紛失したらアウト
- 紙なので劣化したり燃えてしまう
などが、ありますね。
スマホ(PC)のメモに保管
スマホ(PC)のメモに保管する方法もあります。
電源がある電子機器に保管するので「ホットウォレット」と呼ばれたり、PCに保管するので「デスクトップウォレット」などと呼ばれています。
ハッキングのリスクをゼロに近づけるため、ネットワークを使わないメモ帳に保管するのがベター。
Google Keepやクラウドに保管するタイプは、管理体制に注意しましょう。
不安要素は、
- スマホ(PC)の故障、紛失
- ハッキングのリスクがゼロではない
- クラウドの場合は企業からの情報流出もありえる
などがあります。
金属プレートに刻印して保管
名刺サイズの金属プレートに刻印して保管する方法もあります。
金属に刻印するので「エッチングウォレット」と呼ばれます。
「火」には耐性がつきますが、不安要素はゼロではないです。
- 紛失、盗難
紛失には最大限注意しなければですね。
複数方法で現実的な保管をしよう
物理的なメモなどは「紛失」からは逃れられませんよね。
なので、セキュリティはゆるくなるけど2パターンくらいで保管するのが、現実的かもしれません。
- 紙で保管
- スマホ(PC)に保管
もしくは、
- 金属プレート、同じもの2枚作成
- 別々の場所で厳重に保管
このへんのパターンが落し所かもしれませんね。
まとめ
この記事では、
- 秘密鍵(シークレットパスフレーズ)の確認方法と重要性
- 秘密鍵(シークレットパスフレーズ)の管理方法
を、解説しました。
繰り返しになりますが大事なので再度いいますが、
秘密鍵を入力するケースは、自分の環境でウォレットを再インストールするときだけです。
ですので、それ以外に秘密鍵の入力を求められた場合、100%詐欺だと思いましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!(^^